家計見直し

【一生使える知識】節約の優先順と意識すべきこととは?

家計を改善したいけれど、何から始めるのがよいのかな?
はる
はる
家計見直しの効果を考える際に、最初に意識すべきことは費用の種類を知ることです。

家計改善をスタートする上で、「費用の種類」は必ず意識するべきポイントです。

費用の種類は、節約の優先順位を理解する際に必要になるからです。

ここを把握しておかないと、頑張って節約したつもりなのに効果が出ずにやめてしまうということにも繋がりかねません。

【ランキングTOP5】節約って何から始めるべき?将来の資産形成のために、節約が重要であることはいうまでもありません。 一方で、「何から始めればよいのか迷ってしまい結局ほとんど何もしていない」という人もいるのではないでしょうか?...
すず
すず
何事にも順序があるんだね。
はる
はる
とは言っても、難しい話ではないのでサクッと解説します。

費用の種類

大きく分けると、費用は以下の2種類に分類できます。

  1. 固定費:定期的な支払いで、金額がほぼ決まっている費用。
  2. 変動費:支払う金額が変動する費用。

より簡略化すると以下になります。

  1. 固定費:時間が経つだけで支払日がやってくるのが固定費。
  2. 変動費:それ以外の費用が変動費。

一般に、家賃やインターネット料金は毎月同じ金額を支払う必要があるから固定費、服や靴の購入費用は月によって大きく変わるから変動費です。

はる
はる
電気代やガス代は時間が経つだけで支払日がやってくるので固定費です。
月によって支払金額は変わるけど、1年で見ると通常ほとんど似たような金額ですよね。

費用の内訳

それでは、固定費・変動費のそれぞれの中身を見ていきましょう。

代表的な費用を固定費・変動費で分けると以下のようになります。

費用の種類費用内訳
固定費住居費家賃、住宅ローン
水道光熱費水道料金、電気料金、ガス料金
通信費固定回線電話料金、インターネット料金、携帯料金
保険料火災保険料、生命保険料、医療保険料、学資保険料
自動車関連費自動車ローン、駐車料金、車検料、自動車保険料
小遣い夫小遣い、妻小遣い、子ども小遣い
教育費学費、学習塾代
その他固定費ジム費用、新聞料金、アプリの月額サービス
変動費食費食材購入費、酒・飲料代、外食代
趣味・娯楽費趣味・娯楽にかける費用
被服費服・靴などの購入費
交際費デート代、飲み会代、プレゼント代
美容費化粧品代、美容院代、エステ代
日用品費洗剤・トイレットペーパーなどの購入費
交通費電車賃、バス賃、ガソリン代
医療費通院費、お薬代
特別費結婚式のご祝儀、香典

すず
すず
ちなみに、このリストを覚える必要は全く無いです。

覚えて欲しいのは以下の考え方だけです。

時間が経つだけで支払日がやってくるのが固定費、それ以外の費用が変動費です。

このシンプルな基準で考えると、どの費用が固定費でどの費用が変動費なのかは、すぐにイメージできると思います。

結論:固定費から節約すべし

ところで、固定費と変動費違いを知ることに何か意味はあるのでしょうか?

はる
はる
はい、もちろんです。

冒頭でもお伝えした通り費用の種類は、節約の優先順位を理解する上でとても重要です。

すず
すず
結論としては、固定費の見直しから節約を始めるのが良いです。

固定費から節約すべき理由

固定費から削減すべき理由は以下の通りです。

固定費から節約すべき理由

  1. 節約の持続性
  2. 時間単価の高さ
  3. 生活の質がほとんど落ちない

はる
はる
順番に解説します。

節約の持続性

変動費と違い固定費は、一度対応を行えば以後ずっと節約効果が続くものがほとんどです。

まずは変動費の節約例から見ていきましょう。

変動費の節約例
  • スーパーの特売情報・節約レシピを毎日チェックし、食費を5,000円削減する。
  • トイレットペーパー、洗剤を使いすぎないように使用量を減らす。
  • 電車代を減らすために、毎日1駅分歩く。(健康観点では良いかもしれませんが。)
すず
すず
変動費の例だと、一度の対応では無く継続的に節約を意識した行動が必要になるのね。節約のモチベーションが続くのかちょっと心配。。

一方で固定費の節約例だとこんな感じです。

固定費の節約例
  • 電力会社のプランを切り替えたことで、毎月1,000円分の料金支払いが抑えられた。
  • ほとんど使っていない月額500円のアプリサービスを解約する。
はる
はる
一度申込や設定をすればずっと節約効果が続きますよね。

時間単価の高さ

先ほどの例を用いて金額ベースで、時間に対する節約効果の高さを説明します。

同じく変動費の節約例から見ていきましょう。

変動費の節約例
  • スーパーの特売情報・節約レシピを毎日チェックし、食費を5,000円削減する。
    金額    ・・・5,000円
    かかった時間・・・5時間 (特売情報・節約レシピチェック:平均10分×30日)
    時間単価  ・・・1,000円 (5,000円 / 5時間)
すず
すず
そんなに悪くないようにも思えるけど。

一方で固定費の節約例だとこうなります。

固定費の節約例
  • 電力会社のプランを切り替えたことで、毎月1,000円分の料金支払いが抑えられた。
    金額    ・・・120,000円 (1,000円×12ヶ月×10年)
    かかった時間・・・2時間 (調査:1時間、契約書類送付:1時間)
    時間単価  ・・・60,000円 (120,000円 / 2時間)
    ※10年あたりの価値でみなし計算。
はる
はる
変動費の節約例と比較すると、時間単価で60倍の効果になることが分かります。
すず
すず
持続性のチカラってすごい!

生活の質がほとんど落ちない

金額以外の面で比較してみるとどうでしょう?

節約することで生活の質が著しく落ちるのでは、辛いし長続きもしませんよね。

変動費の節約例
  • スーパーの特売情報・節約レシピを毎日チェックし、食費を5,000円削減する。
  • トイレットペーパー、洗剤を使いすぎないように使用量を減らす。
  • 電車代を減らすために、毎日1駅分歩く。(健康観点では良いかもしれませんが。)
すず
すず
毎日節約のこと意識するのってのって正直ちょっと面倒なんですよね。
食材の節約って、1日数百円の違いでも大幅に生活の質が落ちる気がするし。。

固定費の節約例だとどうでしょう?

固定費の節約例
  • 電力会社のプランを切り替えたことで、毎月1,000円分の料金支払いが抑えられた。
  • ほとんど使っていない月額500円のアプリサービスを解約する。
すず
すず
生活の質がほとんど変わらないのに節約になってますよね!
はる
はる
固定費の削減では、生活の質をほとんど落とさずに節約できるケースがとても多いんです。

優先的に見直しすべき費用

固定費の重要性を理解した上で、再度費用の内訳を見てみましょう。

すず
すず
内容はさっきのリストと同じだけど、今度は文字色が付いている費用があるね。

赤文字  ・・・ほとんどの人が優先的に見直す必要あり。

青文字  ・・・人によっては見直す必要あり。

文字色無し・・・見直しの必要はほぼ無し。

費用の種類費用内訳
固定費住居費家賃住宅ローン
水道光熱費水道料金、電気料金ガス料金
通信費固定回線電話料金、インターネット料金携帯料金
保険料生命保険料医療保険料学資保険料
自動車関連費自動車ローン駐車料金車検料自動車保険料
小遣い夫小遣い妻小遣い、子ども小遣い
教育費学費、学習塾代
その他固定費ジム費用新聞料金アプリの月額サービス
変動費食費食材購入費酒・飲料代外食代
趣味・娯楽費趣味・娯楽にかける費用
被服費服・靴などの購入費
交際費デート代飲み会代プレゼント代
美容費美容院代エステ代
日用品費洗剤・トイレットペーパーなどの購入費
交通費電車賃、バス賃、ガソリン代
医療費通院費、お薬代
特別費結婚式のご祝儀、香典

すず
すず
文字色はどんな基準で付いているの?

赤文字 ・・・ほとんどの人が優先的に見直す必要あり。

見直すべき、かつ見直しの効果が最も高い費用群です。

全て固定費に分類されていることが分かると思います。

各費用で個別に複数記事が書けるほど内容の濃いところなので、当サイトの”家計改善カテゴリ”で個別記事をぜひチェックしてみてください!

【ランキングTOP5】節約って何から始めるべき?将来の資産形成のために、節約が重要であることはいうまでもありません。 一方で、「何から始めればよいのか迷ってしまい結局ほとんど何もしていない」という人もいるのではないでしょうか?...

青文字 ・・・人によっては見直す必要あり。

節約可能な分野ですが、優先度は人によって必要性も効果も比較的大きく変わります。

一般的な支出レベルであれば、大きな見直しをする必要性は薄いと言えます。

ただし、以下のように一般的な支出から明らかに乖離している人は必ず見直しましょう。

  • 食費の月平均が手取り世帯収入の30%を超える
  • 被服費(服・靴などの購入費)の月平均が手取り世帯収入の10%を超える
  • 趣味・娯楽費の月平均が手取り世帯収入の10%を超える

文字色無し・・・見直しの必要はほぼ無し。

洗剤・トイレットペーパーの使用量を切り詰めるなどのコストカットでは節約上ほとんど意味はありません。

医療費(通院費、お薬代)、特別費(結婚式のご祝儀、香典)など削るべきではない費用もここに含まれます。

まとめ

今回は「節約の優先順と意識すべきこと」について記事にしました。

本日のまとめ
  1. 固定費と変動費の違い
  2. 固定費から節約すべき理由
  3. 優先的に見直しすべき費用
はる
はる
今回は費用の概要について解説しました。
当サイトの個別の詳細記事についてもぜひチェックしてみてくださいね!